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WCAN 2013 Spring に参加しました (3/3)羽田野太巳さん「 HTML5最前線」

3日間に渡って、WCAN 2013 Springのレポートしていますが、これが最後のメインセッションです。最後のセッションは、羽田野 太巳さん「 HTML5最前線」です。

セッションの冒頭は柔らかな笑顔で「これから私は皆さんを不安にさせることをお話しようと思います。」という言葉からはじまりました!(言い方が違ったらごめなさい。こんなニュアンスの発言です。)

マルチデバイスの紹介

前半は、「HTML5最前線」というタイトル通り、PC、スマホ、タブレットだけではなく、テレビ、ゲーム、カーナビ、デジタルサイネージなど、広がり続けるマルチな環境でHTML5が対応している事例や技術を紹介されました。デジタルサイネージは最近は街中で良くみかけるようになりましたよね。基本静止画が多いというお話でしたが、カメラなどと連動して自分が映り込んだりするようなものだと、つい足を止めて遊んじゃいますね。

ウェブ標準最新動向

オーディオの生成等ができるWeb Audio APIや、カメラ・マイクからの映像や音声の取得ができる Media Capture and Streams など、様々なAPIが取り上げられました。

ウェブ標準の本当の意味

アプリ開発や基盤がコモディティー化(標準化)により、低価格化が進み開発単価が下がる反面、高度化するウェブ技術に対して、ウェブ技術の目利きができる「ウェブ・ソムリエ」になっていきましょう。という羽田野さんからのメッセージで締められました。

羽田野さんが冒頭に宣言した通り、ツイートや参加レポートをから動揺の声もみられましたが、最後に「ウェブ・ソムリエ」というありかたを提言されることで、それぞれが何かを感じとることのできたセッションだったのではないでしょうか。私は制作者ではありませんが、周りの環境が進化し変化をする中でも、柔軟な対応しながらも、自分が向いている方向はブレないでいようと感じました。

WCAN 2013 Spring のレポート


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日比野(ひびの)ななえ

Googleアナリティクスの使い方やアクセス解析について書いてます。

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