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アメリカへ6日間のひとり旅!ラスベガス&グランドキャニオンに行ってきた!準備編
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今年5月にアメリカのラスベガス・グランドキャニオンへ6日間、ひとりで遊びに行ってきました!
世界遺産グランドキャニオンやアメリカの大自然グランドサークルをまわり、高度4,500mから人生初のスカイダイビングを体験し、本場のシルクドソレイユを鑑賞。カジノでは地味に3万円負けましたが、4泊6日の弾丸スケジュールで、アメリカの雄大な大自然ときらびやかな観光都市ラスベガスを満喫することができ、大満足のひとり旅でした!
今回1番の目的であったグランドキャニオンは、15年前にオーストラリアのグランドキャニオンと呼ばれる「キングスキャニオン」に行った時に、生まれてはじめて目の当たりにしたむき出しの大自然に興奮して「いつかアメリカのグランドキャニオンもこの目で見たい!」と心に決めたことがはじまりで、15年越しに念願叶いました!
そんな楽しかった旅行の記録として、予約方法や体験したことを何回かにわけて書いていきたいなと思います。
ざっくりとこんなかんじかな?(こんなに書けるかな・・・)
- 準備(費用・スケジュール・各種チケットの予約方法など)
- グランドキャニオンツアー
- スカイダイビング
- カジノ
- ハプニングや出会い(空港でストーキングされた話・騙されて?買ったパワーストーンの話・iPhoneを無くした時に一緒になって探してくれたタイ人男性の話・レジのおばちゃんにあげた5円玉の話)
- 持って行ってよかったアイテム
ということで、今回は「準備編」!
旅行って準備期間が楽しいんですよね!スケジュールをたてたり、行きたいところ調べたり。
個人旅行は、飛行機のチケットやホテルなどすべて自分で手配をするので、安全面や費用などを考慮しながら下調べをします。っていうと、「しなさそうなのに意外だね」って言われますが、ちゃんと調べてスケジュールもしっかりたてる派です!
「準備編」もくじ
ツアー内容からご覧になりたい方はこちらをどうぞ →アメリカ旅行を考えている人におすすめしたい!1泊2日グランドキャニオンツアー!アンテロープキャニオン編
1. 旅行の基本データ
- 期間
- 2014年5月19日〜24日(4泊6日)
- 旅行先
- アメリカ合衆国 ラスベガス(ネバダ州)グランド キャニオン(アリゾナ州)
- 人数
- ひとり(女性)
- 行ったスポットやアクティビティ
- ・グランドキャニオン国立公園
・アンテロープキャニオン
・ホースシューベント
・モニュメントバレージープツアー
・カイエンタ
・レイクパウエルビューポイント
・セリグマン
・シルクドソレイユ
・スカイダイビング
・カジノ
・ラスベガス市内観光 - かかった費用
- 約30万円
2.情報収集
「よしグランドキャニオンにいこう!」って目的地が決まって、はじめにしたことは情報収集です。
1)旅行サイトや格安航空券のサイト
まずは、モデルコースや定番ツアーや、周辺観光スポット、定番のアクティビティ、航空券の相場をチェックしました。
2)旅行代理店でパンフレットをもらってくる
これも同じですね。定番のモデルコースとメジャーな観光スポットを知るためです。
3)旅行記をチェックする
過去に行ったことがある人の旅行記(ブログ)をチェックする。その時に、「グランドキャニオン 5月」とか季節も指定して見てみます。
4)ガイドブックを購入する
ガイドブックは、2冊購入しました。定番と安心の「地球の歩き方
」と、軽めに読める雑誌タイプの「るるぶ
」です。ガイドブックは旅行前の準備にはもちろん、現地へ行ってからも必需品です。
ちなみに、私はこの2冊を行きの飛行機の中に忘れてきてしまったんですよ・・・。無くてすごく不便でした。なのでガイドブックは必需品であるということを身をもってお伝えします。
5)周りに「今度○○に行くんだー」と言ってみる
そう言われると、自分が行ったことがある場所だったら自分から「あそこは絶対行くといいよ!」とかおすすめしたくなるものですよね。私は、Facebookで「ラスベガスとグランドキャニオンに行ってきます」と投稿したら、行ったことがある人達からコメントいただいたり、直接会った時に色々と教えてもらいました。
3. やりたいことを決める
「この旅行でしたいこと」を書き出す
これだけ情報を集めると、現地でなにができるのか、旅費はどのくらい必要なのかがわかりました。でも、たくさんの情報を見ていると優柔不断な私は「あれもいいなーこれもいいなー」と決められなくなってしまいます。
なので、ここでいったん気持ちをリセットをするために、「この旅行で絶対したいことはなに?」を書き出します。優先順位もつけてみます。そうすることで、頭の中の情報を整理していきます。
私の場合、
- グランドキャニオンに行きたい
- グランドキャニオンは現地のツアーに入って泊まりで行きたい
- グランドキャニオンはバスで行きたい(でもセスナでいくのも捨てがたい )
- 大自然の中で旅がしたい
- 地球を感じたい
- スカイダイビング(ちょっとこわい)
- 感動できるショーがみたい
- 美味しい食事
- 1泊くらいラスベガスの豪華ホテルに泊ってみたい
5つ目の「地球を感じたい」とかアレですけど、まあ自分しかみないメモですからね、自分のしたいことを書き出していきます。ひとまず費用とか日程とか気にせずに「私はこの旅行でなにがしたいか」を書き出します。
4. 費用
書き出したら日程と費用が合うかどうか調べる
やりたいことを明確にした上で、それが日程と費用面で現実的かどうか調べていきます。費用はGoogleスプレットシート(Excelなど)を使って、いくらくらいかかるか入力していきます。
料金が確定する前にはざっくりと概算を、予約が完了したら正確な金額を入れて行きます。
(※ 表の金額は後から入力したり、してない金額があったりで正確じゃない箇所もあります。)
クレジットカードで先払いした分、現地で現金払いする分、ドルでいくらになるかを分けておくと、両替をするときにわかりやすいです。私は今回、現金で支払うケースが多かったのですが、可能な限りクレジットカードで先に支払いを済ませておいて、持って行く現金は少なくしたほうがいいですね。
今回の旅行費用は30万くらいでした。5. 各種予約方法
日程と費用が確定したら予約をします。
予約は早めにとった方がいいものから順番に申込みをしていきます。今回の予約の中で一番最初にとったのはシルクドソレイユのチケットで最後にとったのはホテルでした。
シルクドソレイユは良い席がどんどん埋まって行くので、一番最初にとりました。次に飛行機のチケット。飛行機のチケットは、安いのがとりたかったら早めがいいですね。
ホテルを最後にした理由は、この時期はラスベガスのホテルはかなり空いていたようで日に日に金額が下がっていることがわかりました。選択肢も多かったので、ぎりぎりまで時間をとって選ぶことにしました。1)航空券の予約
「海外格安航空券はena
」で予約をしました。出発までの間、何度か確認メールも来ており、丁寧な対応でよかったですね。
航空会社はJALにしました。食事は美味しいし座席もゆったりだし、やっぱりJALはいいですね。今回は長時間フライトだったのでJALにして正解でした。
2)ホテルの予約
予約は、Booking.com
でとりました。
これは初日に泊ったリビエラというホテルです。宿泊費はなんと1,800円。宿泊費以外にリゾートフィーという料金をチェックイン時に支払います。それを足して合計で3,800円くらいでした。
ラスベガスは時期やタイミングによってかなり価格に違いがあり、私が行った時はかなり安い時期だったようです。時期によっては数千円で泊れるのに、大型コンペティションやショーなどが開催されていると、同じ部屋でもウン万円になることもあるそうです。
また、ラスベガスのほとんどのホテルにはカジノが併設されています。カジノでお金を使ってもらう為に宿泊費は安価に設定されており、他の国だと手が出ないような高級ホテルでもラスベガスなら安く泊ることができます。私は高級ホテルは泊りませんでしたが、また行く機会があったら素敵な男性とスイートに泊りたいです。
予約したサイトBooking.com
は、口コミや写真も豊富でみやすく、タイミングや時期にもよるかと思いますが、私が調べた中ではセール価格が一番安かったです。
予約完了後にチェックアウトの日にちを変更しましたが簡単に変更することができました。
3)シルクドソレイユのチケット予約
シルクドソレイユの「O(オー)」のチケットの予約は下記サイト(英語)で行いました。
英語申し込みに不安がある方はこちらから申し込みできます。 →
シルク・ドゥ・ソレイユ (ショーチケット手配)を探す
見やすい席がほぼ埋まっている中、ラッキーなことに真ん中あたりにひとつだけポツンと席が空いており、なんとか滑り込みで良い席を予約することができました。ラスベガスに行ったら絶対見に行ってくださいね!おすすめ!
4)グランドキャニオンツアーの申込み
1泊2日の日本人ガイドツアーに申し込みしました。泊で行けば、グランドキャニオンはもちろん、モニュメントバレーや、アンテロープキャニオンもまわれるので、日帰りよりも泊まりがおすすめです!
>>
グランドキャニオン、アンテロープ、ホースシューベンド観光1泊2日【日本語ガイド付】|JTB
余談ですが、以前オーストラリアでエアーズロック周辺のキャンプツアーに参加をしたのですが、その時はオーストラリア人の英語ガイドだったので、色んな国の人達と旅ができてとても楽しく良い経験になりました。旅行で使うくらいの英語が分かるなら、英語ガイドもおすすめです。
5)スカイダイビングの申込み
スカイダイビングはやってよかった!飛ぶ前はめちゃくちゃ緊張したけど、飛んでる間は笑いが止まりませんでした。迷っている方はぜひ!
スカイダイビング が怖い方は、遊覧飛行もあります。
→グランドキャニオン上空を遊覧飛行するツアー
私も遊覧飛行にするか迷いました。次回行く機会が会ったら空からグランドキャニオンを見てみたい!
6)モバイルWi-Fiルーター
旅行中、iPhoneとiPadを使いたかったので、イモトがキャラクターを担当している、イモトのWiFi
を利用しました。
料金は、1日定額で980円×6日間=5,880円。モバイルWi-Fiはレンタルしたのは初めてでしたが、ネットで申し込んでおいて、空港で受け取り&返却できて便利でしたね。
6. スケジュールの立て方
実際はこんなスケジュールでした。
- 1日目・2日目
- セントレア出発 - 成田空港(経由)- ロサンゼルス空港(経由)- ラスベガス着 - バッカナルビュッフェで食事 - カジノ
- 3日目
- 早朝ラスベガス出発 - アンテロープキャニオン - ホースシューベンド - モニュメントバレー 泊まり
- 4日目
- モニュメントバレーにて朝日鑑賞 - グランドキャニオン国立公園 - ルート66名残の町セリグマン - ラスベガス着 - カジノ
- 5日目
- スカイダイビング - パリス ル ビレッジ バフェで食事 - 市内観光 - 体調を崩してホテルで仮眠 - シルクドソレイユ「O」鑑賞 - お土産購入
- 6日目
- ラスベガス出発 - ロサンゼルス(経由)- 成田空港(経由) - セントレア着
スケジュールの立て方は、パズルみたいなかんじですよね。このツアーに参加するためには、航空券はちょっと高くてもこっちの便にするか...このショーを見るためにはこのツアーはこの時間にして...とか考えて調整していきます。
予約をしているもの以外で、あそこに行こうとか、あそこでご飯食べたいなーとかは、なんとなく調べておいて後は現地に行ってから決めます。
滞在できる日数が限られているので事前に予定をたてて無駄無くまわりたいところですが、ガイドブックやネットの情報だけじゃなくて、現地に行ってはじめてわかる魅力も楽しめるように、ある程度フリータイムも作っておきます。
7. スーツケース、バックパック、旅行小物など、旅行グッズの準備
今回は、大きめのハードタイプのスーツケースで行きました。
グランドキャニオンツアー(1泊2日)のバスは、スーツケースの持ち込みは不可のため、スーツケースはホテルに預け、リュックで行きました。
ホテルによっては、チェックアウト後でも預かってくれます。私はホテルを一度チェックアウトして、スーツケースを預け、ツアーから戻ってきたらまたチェックインをして、スーツケースを受け取りました。
行く場所、日数によって、スーツケースにするのかバックパックにするのか、大きさなども考えながら、準備を進めましょう!
8. 注意事項
1)入国の申請をする
アメリカへビザなしで入国する場合、ESTAという入国の申請が必要です。
2)乗り継ぎ
直行便ではなく経由して行く場合、乗り継ぎをする空港でトラブルがおこる場合もあります。
例えば、
- 到着時間が遅れる
- 出発時間が遅れる
- 搭乗ゲートが変わってる
- 空港が広くて迷う
この写真は、乗り継ぎをするロサンゼルス空港で出発が30分ほど遅れて待っているところです。実はこの直後、ふと電光掲示板を見たら出発ゲートも変わっていて「え!のんきに自撮りしている場合じゃない!」と慌てて移動しました。
日本の交通機関は正確で丁寧とよく言われますが、本当にそうだと思います。海外旅行中は、電光掲示板に出ている情報でも本当に合ってるのかな?って疑って、少しでも不安に思ったら係の人にすぐ聞きます。乗り遅れたら大変ですからね。
また余談ですが、以前ニューヨークに行った時に地下鉄の運行状況の乱れっぷりにはびっくりしました。突然、各駅停車から快速に変わったり、週末は工事をするので急遽路線が変わったりして、乗り馴れている地元民も「え、なに、今これどこ走ってるの」と困惑している様子でした。9. 心の準備
「準備編」、最後は「心の準備」です。心の準備、大事です!
日本人観光客は、他の国の観光客と比べて英語でのコミュニケーションが苦手な人が多いと思います。話しかけられても分かっているのか分かっていないのか分かんないような反応するし、ドギマギして目を見て挨拶さえできなかったりするので「コミュニケーションが上手く取れないアジア人」って見られているんじゃないかな、って思うんですよね。
私も英語がペラペラではないので、海外旅行で困る事も多々あります。なのでそれをカバーできように、コミュニケーションはがんばってとるようにしています。
挨拶をする時は笑顔で目を見るとか、文化に合わせた振る舞いとか、YES,NOをはっきりいうとか。分からなければ何度でも聞き返すし、英語ができないなりに一生懸命伝える姿勢はみせます。
そういったコミュニケーションをするかしないかで、その土地の文化や人の見え方が違うのではないかなーと思います。
そんなにたくさん海外に行っているわけではないのでアレですが、そんな風に思います。なので、海外旅行に行く時は「英会話」よりも「コミュニケーション」がとれるように、心の準備をするようにしています。
- 目をみてにっこり挨拶
- その土地の文化や習慣を観察して真似てみる
- 分からないことは曖昧にしない
- 言いたい事や聞きたいことははっきりと
- 伝えたい気持ちを表現する
とはいっても、上手くいかないこともよくあるんですけどね。でもこれを意識するだけで何倍も旅行が楽しくなると思います!
1泊2日グランドキャニオンツアー!アンテロープキャニオン編
次回は実際に参加をしたツアー様子を紹介します。こちらからどうぞ!> アメリカ旅行を考えている人におすすめしたい!1泊2日グランドキャニオンツアー!アンテロープキャニオン編
ラスベガス&グランドキャニオンツアーを探すなら安心のJTBがおすすめ
JTBのオプションツアーを見てみる>>
ラスベガス(ネバダ) 現地オプショナルツアー
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2014/10/24
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