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アメリカ旅行を考えている人におすすめしたい!1泊2日グランドキャニオンツアー!アンテロープキャニオン編
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「アメリカへ6日間ひとり旅!ラスベガス&グランドキャニオンに行ってきた!準備編」の続編です。前回は、航空券やホテルの予約方法、スケジュールのたて方、かかった費用などをまとめました。
準備編はこちら > アメリカへ6日間のひとり旅!ラスベガス&グランドキャニオンに行ってきた!準備編
前回はじめて旅行記に挑戦して、「ブログみたよ!」「続きが楽しみ!」「私も書きたくなった!」と色んな方に声をかけてもらいました。たくさんの方に読んでもらえたことが実感でき、とっても嬉しかったです!
今回からは3回に渡り、この旅行のメインイベントである1泊2日のグランドキャニオンツアーを紹介します。グランドキャニオン以外にも、モニュメントバレーやアンテロープキャニオンなど、グランドサークルと呼ばれるエリアを回り、アメリカの大自然を堪能してききました!
目次
- ツアールート
- グランドサークル
- 出発
- レイクパウエル(パウエル湖)
- アンテロープキャニオン
- ホースシューベント
1. ツアールート
「モニュメントバレー&グランドキャニオン国立公園&アンテロープ1泊2日」の日本語ガイドツアーに申し込みをしました。
ツアーバスでラスベガスから出発して、
- レイクパウエル(パウエル湖)
- アンテロープキャニオン
- ホースシュー・ベント
- モニュメントバレー
- グランドキャニオン
と回り、移動距離は2日間で1,450km!札幌から熊本までの直線距離と同じくらいです。
1,450kmってなかなかの長旅だと思ったんですが、改めてアメリカ地図を見て、アメリカってこんなに大きいのか!とびっくりしています。下の画像はアメリカ全土の地図です。黒い線が回ったルートです。ここだけなんですよ、私が回ったところって。
2. グランドサークル
赤い点線の中は「グランドサークル」と呼ばれているエリアです。10の国立公園、16の国定公園、19の国立モニュメントや州立公園が入っており、今回私が回ったポイント以外にも、ザ・ウェーブ、ザイオン、ブライスキャニオンなど、まだまだたくさんの大自然があります。
ツアールートをこうやって見ると、グランドサークルの4分の1もないし、アメリカ全土からしたらほんの一部分なんですねー。実際に回ってみて、地図だけでは分からないアメリカの広大すぎる大地を感じることができました。
今回は、そんなアメリカの大自然グランドサークルを回った1泊2日のツアーの中から1日目に行った、
- レイクパウエル
- アンテロープキャニオン
- ホースシューベント
を紹介します!
3. 出発
出発はまだ夜が明けきっていない朝5時でした。前日の夕方にラスベガスに到着した私は、時差ぼけの上夜中1時までカジノで遊んで興奮して眠れず、とりあえず無理矢理1時間の仮眠をとって迎えのバスに乗り込みました。
参加者は私を入れて6名。道中はガイドさんがグランドキャニオンの歴史や豆知識をクイズ形式で出題してくれてとても楽しかったんですが、私1問も当てられず・・・。そんな自分に若干へこみつつ、夜が明けはじめたアメリカの大地をボーッと眺めていたら眠っていました。
4. レイクパウエル(パウエル湖)
4時間かけ(後ろの席でぐっすり寝て)、到着したのは「レイクパウエル」!
風つよーい!この日は、髪の毛が9:1になるほどの風の強さでした。
ここは、猿の惑星の舞台になったことでも有名な世界で2番目に大きな人工湖です。5. アンテロープキャニオン
レイクパウエルを出てしばらく走り、着いたのはアンテロープキャニオン。アンテロープキャニオンは、砂岩が雨と風によって浸食されて形成された渓谷で、その姿は現在も変わり続けているそうです。
ここでは、ナバホ族のガイドさんが案内をしてくれました。この一帯は、先住民のナバホ族が管理する土地で、ナバホ族のガイドが一緒じゃないと立ち入ることができないそうです。
他のツアーグループも一緒になり、総勢20名で出発!テンションが振り切れそうなほどに興奮気味な私は「アメリカの大地すごいなー!」とキョロキョロしながら、みんなの後をついていきました。
アンテロープキャニオンには、アッパー(Upper Antelope Canyon )とロアー(Lower Antelope Canyon)と呼ばれる2種類があります。私達のツアーはロワーに行きました。アッパーは気軽に入れ観光客に人気、ロワーは探検気分が味わえる、両方行ったことがある人はロワーをオススメするようです。
ロワーアンテロープキャニオンは、地下へ続く階段を使って降りて行きます。なかなか急な階段です。
階段を降りると中は想像以上に広く、見上げるほどの高さの岩壁が目の前に。渓谷というより洞窟ぽいです。
赤茶色の岩肌が、岩の隙間から射し込む陽光で黄金色に輝いていました。自然の景色でこんなにきれいな黄金色を見たのは初めてかもしれません。
階段や岩をのぼったり、人1人が通るのがやっとな岩の隙間を抜け、谷の奥へ進んでいきました。
階段を上がっている写真、左側の壁に穴があるのわかります?階段ができるまではこの穴に足をかけてロープで登っていたそうです。階段でもものすごく急なのに、この穴に足をかけて登るってすごい・・・。
途中、砂の滝も見ることができました。射し込む光の中で落ちてくる砂を見て、風の谷のナウシカにでてくる腐海の底を思い出しました。私がもっと上手に写真が撮れたらこの美しさを伝えられるのに。ここは、観光客だけでなく世界中の写真家が集まるそうです。
動物や人の形をした岩がいくつもありました。これは確かオオカミ。いや、猪だったかな?犬かもしれない。
これは右を向いた女性の横顔。風をうけて髪の毛がなびいています。
途中、ナバホ族のガイドさんが民族楽器を演奏してくれたんですが、これがすごくよかった!
柔らかで伸びやかな音色は壁に反響し、谷の神秘さをいっそう感じさてくれました。そして頭上から光が差すこの場所で演奏するガイドさんってば演出上手だなぁと思いながら、聞き入っていました。
このガイドさん、写真もとてもお上手で、いくつかある撮影スポットで全員分の個人写真を撮ってくれていました。なので、お一人様の私もしっかりと思い出の写真を持ち帰ることができました。
360度どこを見渡しても、どこを撮影しても、すべてが絵になる素晴らしい光景でした。
iPhoneのパノラマで撮影した頭上の景色です。
全長400mのロワーキャニオン、最後は地球の割れ目のような谷間から地上にあがり、ガイドのお兄さんと記念撮影。(カメラの設定がおかしかったのかこの時画面が真っ暗になってしまって、修正しましたが残念な写りです。)
このアンテロープキャニオンが発見されたのは1930年頃で、観光で入れるようになった歴史としてはとても浅いそうです。アンテロープキャニオンをこの目で見ることができてよかった!想像以上でした!
6. ホースシューベント
続いて向かったのは「ホースシューベント」。写真の中央にある「穴」が、ホースシューベントです。
目の前まで行くとこんな看板が。
左下に赤いマークがありますが、これはガイドさんいわく「危険な場所だから気をつけて。なにかあっても自己責任だよ。」って意味らしいです。
これがそんな危険な場所、ホースシューベントです!
何が危険って柵がないんです。さすが、自由と自己責任の国アメリカ。これは人落ちますね。
ちなみにホースシューベントとは、馬のひづめに装着する蹄鉄(ていてつ)のように、コロラド川が曲がっている(Bend)のでホースシューベント(horseshoe Bend)と呼ばれているそうです。
高さは300mくらいあるそうです。300mというと東京タワーくらいですね。それが柵なしで体験できるからすごいのです。
私が立っているところから下をのぞくと、ボートがみえました。ここはコロラド川が流れているんですが、川下りができるツアーもあるようです。
最後にホースシューベントをバックにジャンプ!
ホースシューベントは、ほぼ事前知識なしで行ったんですが、かなり見応えのある絶景でした!まさに断崖絶壁です。
高さと大きさにも驚いたんですが、特に印象的だったのはコロラド川の色ですね。独特な深いグリーンが赤茶の大地によくはえており、なかなか見ることのできない色合いでした。
ツアー1日目、まだこの時点で13時くらいです。この後は、モニュメントバレーへと向かいます!
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ラスベガス(ネバダ) 現地オプショナルツアー
予約・準備編はこちら > アメリカへ6日間のひとり旅!ラスベガス&グランドキャニオンに行ってきた!予約・準備編
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2014/8/23
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