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腰痛に耐えかねてスタンディングデスクを自作してみた


自宅で仕事をするようになって、3ヶ月。1日中椅子に座りっぱなしの日々が続き、腰痛と肩こりに悩まされています。あと、ひざ!ひざがものすごく痛いんです!

自宅にこもりっきりで運動不足...体力の低下...肥満...腰痛...肩こり...頭痛...関節痛...このまま座り続けていたら大変なことになる...どうしよう...と、痛むひざをさすりながら、ふと部屋の中の本棚を見て閃きました!

そうだ、本棚をスタンディングデスクにしよう!

思い立ったらいても立ってもいられず、早速本を整理をし、棚を移動をさせ、



スタンディングデスクが完成しました!


自作したってほどじゃなくて申し訳ないんですけど、上部の板を外して、身長に合わせて高さを調整してあります。そして1番のポイント!板が斜めになっているのがわかります?


奥のストッパーを2段上げて角度をつけてあります。


はじめはこんなかんじで平行だったんですが、


これだと画面が低くて首が下を向くことをになるんですよね。「画面が低いなぁ...首痛くなっちゃうよね...」と困っていたところ、

「あ、これ板を斜めにしたらいいんじゃない?」と、奥だけ高さを上げ角度をつけてみたら、目線にあうちょうど良い高さになりました。

なんと素晴らしいアイディアでしょう。


このスタンディングデスクのメリット

  • ちょっとだけスタンディングしたいときに気軽に使える
  • 本棚としても使える
  • 高さが自由自在。高さ調整が可能
  • 本棚によっては5,000円以下で購入できる(この本棚は近所の家具屋さんで購入しました。組み立て式で5,000円くらいだったと思います。)

基本は通常のデスクを使用、スタンディングは短時間の作業や気分転換用です。スタンディングデスクとして使わなくなったときには本棚として利用できるので無駄がありません。

このスタンディングデスクのデメリット

  • 板を斜めにするとディスプレイ(モニター)やキーボードが置けない
  • そもそも奥行きがないからディスプレイ(モニター)やキーボードを置けるスペースがない
  • PCの裏に滑り止めが付いていないと落下の恐れあり

私はキーボードもマウスも使わないので問題ありません。ノートPCだけで操作が完結する方におすすめです。Macbook Air の裏は滑り止めがありますが、ちょっと心配なので滑り止めマットの購入を検討しています。

本棚の詳細

高さ ・・・190cm
板までの高さ・・・110cm
板の奥行き・・・26cm

私の身長は159cmです。

近所の家具屋さんで購入しましたが、IKEAやニトリなどでも売っていると思います。棚の高さが調節できるものであればOKです。

スタンディングデスクの効果

「そもそもスタンディングデスクってなにがいいの?」「立っているの辛くないの?」とお思いの方にご説明します。


私が実際にスタンディングデスクを使用して感じた効果は2つです。

効果1:眠くならない

座って仕事をしていると、眠くなりますよね?お昼ご飯食べると、うつらうつらしちゃいますよね?

そんなとき、スタンディングデスクに移動すると、一瞬で目が覚めます。目が覚め、椅子に座るとまた睡魔が襲ってきます。そしてまたスタンディングで仕事をします。また目が覚めます。要は集中力があがるということですね。眠くてしょうがない午後にオススメです。

効果2:下半身に筋力がつく

「体重は減った?」「痩せるの?」とよく聞かれるのですが、体重の変化はありませんでした。ただ、確実に下半身に筋力はつきましたね。

普段から駅の階段を一段飛ばしであがるようにしていたんですが、結構疲れるんですよね。スタンディングデスクを使いだしてからは、軽快に上がれるようになって驚きました。

エクササイズ科学者であるチェスター大学のJohn Buckley氏によると、3時間立っていることで144キロカロリーを消費し、1日3時間立って仕事をすると年間で3.6キロの脂肪を燃焼させることができるそうです。Stand up at office to lose weight, says exercise scientist - BBC News

今後はスタンディングデスクを使いながら、屈伸や腰回しなどを取り入れ効果的にダイエットをしたいなと思います。目標は1ヶ月でマイナス3キロ!

スタンディングデスクのデメリット

はじめは足が痛くて、1日3時間が限界でした。足の痛みはどうしようもないので耐えましょう。

1週間がたったころには座っているよりもスタンディングの方が心地が良くなり、8時間くらいは余裕で立っていられるようになりました。

ただ、硬い床で腰を痛める可能性があるので、疲労が軽減されるスタンディングマットがあると良さそうです。「スタンディングマット」で検索すると色々出てきて、値段もピンキリなのでどれを買おうか迷い中です。

まとめ

座りっぱなしの生活に耐えかねて、本棚でスタンディングデスクを作ってみました。

普段、椅子はアーロンチェアを使っていますが、それでも長時間座りっぱなしというのは体にとって相当の負担がかかるんだなぁと、痛むひざと腰をもって体感しました。

デスクワークのみなさん、1日に6時間座っていると死のリスクが40%増大するらしいですよ。気をつけてくださいね!

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