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「アクセス解析の前にやっておきたいこと」で学んだウェブマスターツールの使い方


ベースキャンプ名古屋で毎月第1水曜日に開催している「アクセス解析の日」の中で、運営堂の森野さんによる「アクセス解析の前にやっておきたいこと」が開催され、参加をしました。そこで学んだウェブマスターツールの使い方などをまとめます。

「アクセスがないと解析できないからね。」

これは、森野さんにいつも言われることのひとつです。「アクセスがないと解析できないからね。まずそこからだね。」って。

私はこのブログを2012/8/8に始めて現在1年半くらいなんですが、最初の1年、PV数は1日で10とか20くらいでした。初めてソーシャルに流した記事「Googleアナリティクス導入手順 」で、PV数が200くらいになって、ドキドキしました。それまでは、私のブログなんて人様に見せられるようなものじゃないからソーシャルに流すは嫌...って頑に拒否していたんですが、それを機に開き直ってソーシャルに流すことにしたところ、現在は平日で150〜200PVくらいです。なので、今はアクセス数を増やす努力を少しはするようになり、ようやくスタートラインにたったというわけです。

検索エンジンにインデックスされていること

インデックスされているかどうかは、URLで検索して表示されるかどうかで分かります。ページを公開したらGoogleのインデックスに登録してもらう必要があります。

ウェブマスターツールを導入すること



ウェブマスターツールは導入必須です。特に現在、キーワードの取得が難しくなっている状態で(参考: GoogleアカウントにログインしていないユーザーにもSSL検索が強制適用、(not provided)が100%になる日は近い!? | 海外SEO情報ブログ)、頼れるところはウェブマスターツールの検索クエリです。

【最新版】Googleウェブマスターツール完全マニュアル | Find Job ! Startupでは、「検索流入を増やしたい」そんな人が必須で使うべきツールの一つがGoogleウェブマスターツール。と、紹介されています。

ウェブマスターツールは、なにか問題があったらメールでお知らせしてくれるので(設定必要)、問題を見落すことなく運用ができます。逆を言えば、ウェブマスターツールが入っていないと重要な問題に気づくことができないということですね。

そんなウェブマスターツールの中でも「ここはちゃんと見なさいよ」って箇所を森野さんが教えてくださったので、ここにメモします。


検索クエリ


Googleの検索結果で表示された回数や、クリック数、掲載順位やそこから読まれたページなどを知ることができます。また、これまで表示されるデータは概算でしたが、2014年1月8日から正確な数字が表示されるようになりました。

ちなみに私のブログの検索クエリはこんな感じです。(左の画像をクリックした後、右上の拡大ボタンを押すと大きな画像で表示されます。)「googleアナリティクス」でがんばって10位以内に入りたいですね。


サイトのリンク(必ず)



どのサイトにリンクされているかを確認することができます。

手動による対策(必ず)

ガイドラインに違反をした場合、手動による対策としてペナルティを受け、検索結果の順位に影響します。ほとんどの場合、「手動によるウェブスパム対策は見つかりませんでした。」という結果が表示されるそうですが、知らずにペナルティを受け、検索結果の順位が下がっているということもあるかもしれません。ここは必ずチェックが必要な項目です。

最近は過度で正当ではないSEOについて色々と言われていますが、そういったSEOで順位を上げても、ペナルティを受け順位が落ちてしまいます。以下のページにどういった場合に、ペナルティを受けるのか、またその解除方法が載っています。

インデックス ステータス



Googleのインデックスに登録されたページの総数が表示されています。更新されているサイトなら右肩上がりに増えていきます。

クロールエラー

Gooleクローラーが、サイトをクロールした時に、サイトにアクセスできなかった場合など表示されます。404エラーを出しているURLを確認することもできます。

Fetch as Google

「はやくクロールしに来て!」ってクロールのリクエストをする時に使います。ただし、やり過ぎは注意です。

セキュリティーの問題

サイトをハッキングされた場合に、ここで知ることができます。さらにその対処方法。


タイトル

タイトルをつける時は以下のことに注意する。

SEOを考えすぎないで、正しいページの内容を

SEOを考えすぎて、ページに書かれてもいないキーワードをいれない。ページに合った適切なタイトルにする。

1ページ1キーワド

1つのコンテンツにキーワードを詰め込みすぎないように、複数の内容はページを分割しましょう。複数のキーワードがあることでページの内容が薄れてしまい、検索結果の上位になりにくくなる。

文字数は長過ぎない

文字数について、色々調べていると20文字〜30文字くらいなのかなぁと。(今回のタイトルは30文字オーバーですが...)

上位表示したいキーワードがタイトルに入らない場合は新規ページを作る

上の「1ページ1キーワド」にもありますが、そういうことです。


meta

metaタグのkeywordsは検索結果の順位に影響はしない

YoutubeのGoogle Webmastersで解説されています。




descriptionでクリック率が変わる



検索結果にでてくる文章ですね。検索結果の順位には影響しませんが、ユーザーがクリックするどうかを決める需要な要素です。

  • 対策キーワードを入れる > 検索結果に太字で表示される
  • 文字数
  • 魅力的な文章

文字数については、スマホ対策でいったん50文字で切ったほうが良いようです。SQUEEZEさんが検証されています。

descriptionを変更してどのくらいの効果があるのかは、ウェブマスターツールの検索クエリで確認できます。


ベースキャンプ名古屋のサイトのdescription

私の働いているコワーキングスペースベースキャンプ名古屋のサイトトップのdescriptionは、

名古屋駅から徒歩5分、Web制作会社である有限会社アップルップルが運営するコワーキングスペースです。無線LAN・電源完備。お仕事・打ち合わせ・勉強会などにご利用頂けます。

と入っていますが、「コワーキングスペース 名古屋」と検索すると、以下のような説明分がでてきます。



ベースキャンプ名古屋」というキーワードがdescriptionに入っていないので、本文から引っ張ってきているようです。

「コワーキングスペース 名古屋」で検索表示回数をウェブマスターツールでみると、



表の1番下の様に、95回表示されていて、順位が4.3位にもかかわらず6回しかクリックされていないので、このクリック率をあげるために、 description を変更してどようのよう変化するかをみてみます。結果はまたブログでお知らせします。


ウェブマスターツールの使い方ガイド

ウェブマスターツールの使い方をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。

アクセス解析の日

今回のミニセミナーは1/8のアクセス解析の日で行われました。次回は2/5(水)に開催されます。はじめての方もお気軽にどうぞ。


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日比野(ひびの)ななえ

Googleアナリティクスの使い方やアクセス解析について書いてます。

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